コロナで断捨離ブーム。でも断捨離できなかった。
#断捨離 #ミニマリスト
コロナで断捨離ブーム
2020年4月、新型コロナウイルスが流行し東京都は「ステイホーム週間」なるキャンペーンを始めた。街でお酒を飲んだり、飲食したりするのを控え家で過ごすことで新型コロナウイルス感染者との接触を避ける意図だ。
では、この「ステイホーム週間」の間に何をしたら良いか?という問いへの答えとして「断捨離」があった。が私は、その「断捨離ブーム」に乗ることができなかった。
新型コロナウイルスの正体がまだあまりわかっていない当時は断捨離どころか、目に見えない不安から物が増えていった。これは私だけではなく、全国的にそのような傾向があったのではないだろうか。あるテレビ番組では「お米」を「トランクルーム」で備蓄している主婦を取材していた。お米をトランクルームで場所代を払って保管するという個人としてはやりすぎなのでは?と思える内容だった。でもマスコミは不安を煽り視聴率を稼ぐのが仕事。当然なのかも知れない。でも私はその内容に違和感を持っていた。自身も少し日持ちする缶詰やラーメンを買い、いつ来るかわからない自宅待機に備えていたが、今はすべて消費してしまった。
食料は消費でなくなるので良いが、衣服や家電はなくならない。
今、部屋の中にある物をどうしようか。。。まずは何を持っているか把握すべきなのだろうと、これを書いていて感じた。